税務調査の季節

今年も8月になり、税務調査の本格的なシーズンに入ってきました。例年ですと本格的な税務調査はお盆明け以降に開始というのがパターンですが、今年は出だしが早く、710日の異動前に日程の事前通知を行うというパターンも耳にします。

最近の税務調査のトレンドとしては、一定規模以上の企業で海外子会社を有している場合には必ず子会社への寄附金の論点で指摘を受けています(出張支援、較差補填、貸付金利など)。寄附金の論点は法令解釈よりもまさに事実認定であり、適切に反論できないと調査官の事実認定によって課税を受けてしまうケースもよく見かけます。私はこの分野に関しては精通しており、適切な反論をサポートできると思いますので、お困りな場合には、ぜひとも一度ご相談いただけますと幸いです。(できるだけ事前通知の段階でお声かけください。税務調査のとりまとめ時には、当局の事実認定のロジックが固まっていることが多く、できるだけ事前の準備・対応が有効であると考えています。)

※大阪で開催した税務セミナーでは、大阪のみならず、京都・兵庫・名古屋、中国地方・四国地方の方々にもご参加いただきました。日程調整ができれば遠方にも伺います。税務調査の開始時やとりまとめ時のみ訪問させていただき、他はメール・電話等でサポートいたします。

セミナー活動や交流会(タックスラボ)・執筆活動に積極的に取り組んでいるのは、究極的には企業の皆様に喜んでいただけるために努力しています。一度、お気軽にご相談いだけますと幸いです。


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