第1回グローバルタックスラボ終了

先日、第1回のタックスラボをグランフロント大阪ナレッジキャピタルにて行いました。参加者は少人数でしたが、有意義な情報交換ができたと思っています。初めに講師より、一般的な国際税務プランニングの具体的手法と留意点をご紹介し、その後質疑応答等を行いました。また、当初タックスラボは事業者の皆様のご参加を予定していましたが、専門家(税理士・会計士等)の方々から参加したいというお声をいくつかいただきましたので、今のところ8月は専門家のみの会(8月下旬予定)、9月は第2回事業者様の会(9月中旬予定)という方向性で開催を予定しています。初回参加は無料とさせていただきますので、ご興味があればぜひのぞいてみてください。

 ・8月 グローバルタックスラボ(プロフェッショナル向け) テーマ 「国際税務に関する疑問点・情報交換」

 ・9月 グローバルタックスラボ(事業者向け) テーマ 「税務調査に関する疑問点・情報交換」

(事業者様の会)

特に税務知識のレベルは問いませんので、税務に不慣れな方は特に質問をしないといけない、というわけではございません。できれば情報提供もしていただくと嬉しいですが、情報収集を中心にお考えの方でも大丈夫です。また、講師に質問してみたいことがあるが会社の情報のこともあるのでオープンの場では聞ききにくいということであれば、終了後簡単な個別相談をさせていただきますのでご活用ください。

(専門家の会)

基本的には、税理士・会計士等コンサルティング業に従事されている方を参加対象としています。また、企業にお勤めの方で資格をお持ちの場合には、主催者が許可した場合に限り、ご参加いただくことが可能です。近年は、中小企業でも海外進出が盛んで、顧問税理士が国際税務について質問を受けることも増えてきていると思います。いろいろ調べても不慣れな方が調べものをするのは時間もかかりますし、どんどん税制改正も進むので、詳しい方に聞いてみるのが有効な時間の活用だと思います。

(共通のコンセプト)

詳細な税務相談を行う場ではありませんので、具体的な税務の適用関係については、事業者の方は顧問税理士、専門家の方はご自身で最終判断いただきたいと思います。ただし、一般的な国際税務の仕組みやグレーゾーンの事例について、意見交換をするだけでも有意義な場だと思いますので、そのような観点でご活用いただけますと嬉しく思います。


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