夏から秋にかけて、税務調査が多くなる時期です。
国税庁から、以下のような取組指針が出ています。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/hojin/sanko/cg.htm
当事務所では、企業が税務CGガバナンスの充実を図りつつ、効果的に税務調査への備え・終了後の改善を最大限にすべく、ご支援を実施しています(近年、問い合わせいただく機会が増加しています)。
特に指針項目2の「効果的な取組事例」を参考に具体的な改善を目指して、企業の取組をサポートしています。
(社内ヒアリング・セミナー(勉強会)・社内監査・社内マニュアル整備など)
特に、国際税務は比較的新しい税制でグレーゾーン(不確定要素)も多く、いかに積極的な準備(文書化・ポリシー作成など)ができているかが肝心です。この対応は答えがはっきりとしている決算業務・申告業務と違い、答えのない中でいかに合理的な考え方を構築できるかというロジカルシンキングの要素が大きい分野です。
効果的な税務調査への対応を行うためには、能動的に税務リスクに向き合うことが何よりも重要だと考えています(守りのタックスプランニングは重要です)。